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へき地医療最前線・瀬戸内町
瀬戸内町:人口8,442人(令和5年1月)
地図上の位置と管轄地域
奄美大島の最南西端の地域と、加計呂麻島・与路島・請島などの有人島を町域とし、東西28.8km、南北27.8kmに亘る比較的広い地域を有します。
古仁屋(こにや)は、最も人口の密集した中心部で、商業、飲食業等の第三次産業も盛んであり、他の島への拠点となっています。
産業
細く長い大島海峡を利用した真珠の養殖、日本最大を誇るクロマグロの養殖がおこなわれています。また、何畳敷きもの大きさのマンタが回遊してきて時折話題になっています。
へき地医療の特徴
瀬戸内町での薬業の特徴は、患者さんの多くが全国平均に比べて*歳も高齢であることと、交通手段が不十分な加計呂麻島、請島、与路島などの離島を含み、そのために訪問しての投薬指導が必須であることです。このため、弊社では定期的に巡回する医療訪問をおこなっています。
瀬戸内町の景勝地
西郷隆盛が徳之島へ流される途中に立ち寄ったとされる、エメラルドグリーンの海に三連立神が並ぶ西古見、渥美清主演「男はつらいよ 寅次郎紅の花」最終作第48作のロケ地となった加計呂麻島の諸鈍など、奄美が初めての方は無垢の自然に驚くに違いありません。
医療設備
瀬戸内町には、*ベッド数の病床があるものの***は不十分です。緊急搬送にはドクターヘリが活躍しており、瀬戸内町から奄美市緊急医療施設への搬送は**に上りました。このドクターヘリのおかげで多くの人命救助が行われました。
今後の課題
壁医療最前線の自負を持って、新医療への提案、発信を行うために
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地元医療機関との密接な協力関係に磨きをかけ、効率的な医療資源の活用
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予防医療への取り組み
を開始しています。
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